ヲタク四人の集まり
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#3Z沖神小説5 |
CATEGORY : [長編3Z沖神小説~完結『白黒写真』] |
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3Z沖神小説第五話です!!
それではどうぞ!! 「くそぉぉお!?」 桜色の体は桜のようにひらひら空中で舞い、オレの上に落ち・・・ ・・・・・何が起きたかだって? 目を開けているのに目の前が真っ暗だ。 ・・・オレ今どんな状態?? 「痛ッ・・・」 目に何か入った。 オレは自分の上に乗っかっているものをゆっくりと持ち上げた。 視界にはあの桜色の髪が あった。 どうやら、あいつはオレの上に落ちたらしい。 「・・・オイ どけよ いつまでオレの上に乗っかってるんでィ。」 「・・・・・・・・・・・・・。」 ・・・・・・ 返事がない。 さっきまで騒いでいた生徒達もこの出来事のおかげでしーんとしている。 仕方ない・・・そう思い、オレは少し乱暴にそいつをどけた。 「いったぁああああぁぁあ・・・」 ちょうどその時、そいつが目を覚ました。 「・・・オイ、お前 よくもオレの上に落ちてきやがったな。重いんだよ」 「・・・は?誰ヨお前・・・? それに、初対面のお前にそんなこと言われる筋合いないネ!! 私はスリムな女の子アルヨ!?」 正直、ショックだった。 覚えてたのはオレの方だけで、お前は全然、オレの事を覚えてなかった。 「・・・・・言ってくれるな。 オレの事、全然覚えてなかったなんてな。」 「え・・・?」 「・・・一年・・・春・・・売店・・・カフェオレ・・・いちご牛乳・・・ B組の女王神楽・・・」 オレはあの日のキーワードを並べた。 「・・・・・・・・・・・???」 ・・・・・まだわかんねーのかよ 「オレはお前の髪・・・」 最大のヒント。 「ああああぁぁ!!!!!」 そいつは大きな瞳をより大きくして、驚いた。 「思い出したかィ? オレの宿敵・・・・」 するとそいつは大きな瞳を細め、鼻を鳴らして言った。 「オゥ。忘れる訳ないアルゼ。」 第二ラウンド 開始 ・ PR |
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