ヲタク四人の集まり
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#3Z沖神小説14 |
CATEGORY : [長編3Z沖神小説~完結『白黒写真』] |
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3Z沖神小説第十四話です!!
それではどうぞ!! 「そうごー!オハヨ!」 「ん、ああ、チャイナか 」 「チャイナか・・・・って!何それアル!」 朝、靴箱でチャイナに会った 「まあいいや 早く教室行こう」 「うん? ああ 」 何故か最近、チャイナはオレによく話し掛けてくる 付き合ってるから? ・・・女ってわかんねーなー・・・・・・・ 「何もたもたしてるアルカ!早く!」 「へいへい・・・」 教室に入り、鞄を置いて席につくとあっという間にチャイナが来た クラスの連中に少し驚きの色が浮かんだ 最近チャイナはよくオレに話し掛けてくるから、 クラスの連中も何かおかしいと 思っていた そしてその後チャイナは何か用があるらしいので教室から出ていった 「ねえねえそーごー」 同じ風紀委員にしてストーカーゴリラでもある近藤さんが話し掛けて来た 「何ですかィ?」 「うーん あのさー お前って、・・・・・・・」 少し言うのをためらっている感じがした 「言ってくだせェ」 「うーんしかしなあ・・・・・・」 「何なんですかィ!」 「・・・・・・・・・・お前とチャイナ娘は付き合ってるのか・・・・・・・・・?」 しん・・・・・・・・ クラスの奴ら全員が聴き入った 「・・・・・・ええ、まあ チャイナと付き合ってますけど」 ガタッ、ガターン! ドシャ 何人か椅子から落ちた ちょうど、新婚さんいらっしゃ~い的な しかしこの教室には中高年の笑い声ではなく未来を担う若者たちの驚愕に満ちた視線があった 「・・・・・・・・」 全員黙りこくったまま沖田を上から下まで見つめている まるで信じられないと言っているかのようだった まあ、わかる気もする オレとチャイナはすこし前までは犬猿の仲だったからなあ しばらくすると女子の啜り泣きが聞こえて来た 男子は彼女いない歴=年齢が多かったからか、オレをにらんできた はあ・・・・・・ なんなんだかね 恋人同士ってのは さっぱりわからん チャイナはどう思ってんのかね いざ、恋人ってなると、 わからない それで、いつも自分を苦悩させる それが何なのかわからないまま、ながされてしまわないように あなたに正直な自分でありますように ・ PR |
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彼氏いない暦=年齢になってます