ヲタク四人の集まり
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#3Z沖神小説13 |
CATEGORY : [長編3Z沖神小説~完結『白黒写真』] |
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3Z沖神小説第十三話です!
それではどうぞ!! 付き合うことになってから三日、 朝、たまたま登校中に会ったので、一緒に学校まで行くことになった 今、二人で並んで歩いている 何を話していいのかわからず、沈黙が続いた 何か話さなければと思い、話し掛けた 「お、・・・「あのさ!」 二人同時に話し掛けていた 「ぶぷっ・・・同時に話したアルゥ!ひゃはははは!」 チャイナは腹を抱えて笑った ・・・ そんなに面白いか? でも おかげでずいぶんと気が楽になった こんなものなのか・・・ 恋人同士って・・・・・・・ 教室まで競争しながらいく いつもと、変わらない - ガラッ! 決まって二人同時に戸を開ける 「私がさきアルゥ~!」 「どけ チャイナアア」 ぎゅうぎゅうになる ドカッ 「オラー、席着けー」 俺達はケツを銀八に蹴られて四つん這いになっていた 「痛いアル 銀ちゃーん!」 「せんせーそれはないんじゃないですかィ?」 そうだ、毎日毎日、こんな感じだった なんら変わりもしないんだ 昼、いつものように、売店にパンを買いに行こうとすると、 「待ってヨ、私もいく!」 「・・・・オウ」 渡り廊下を歩きながら 「そうご!おまえは焼きそばパン好きカ?わたし、あれ大好きアル!! めっさうまいヨ!」 「お前はやっぱり食い物の話ししかしねーのかィ」 「む!・・・うるさいアル!」 チャイナはそっぽを向いてしまった 「オイオイ、そんくらいですねるなィ ほら、アレだ 酢昆布買ってやるから」 「まじでかアアアア!!」 「ああ、男に二言はねェ。・・・多分」 少し意地悪に 言ってやった 「多分?! それってどーゆうことアルカ!!」 「さあ?」 「む!待て!」 はたから見れば、バカップルだった そんなのお構いなしだった でも、何か異変があった それに気付いたのはだいぶ後のことだった 今は今だけを見ていればいい 遠くを見据える必要なんてない 今は、 「かわいいひと」 と 今を楽しめばいい それだけ ・ PR |
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