忍者ブログ
[PR]
CATEGORY : []
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024年05月20日  01時44分
沖神小説9
CATEGORY : [長編沖神小説『The thought that is not conveyed』]
沖神小説 第九話です!










次の日朝早く沖田は近藤に呼び出された。



「総悟!今日はお前OFFな!たまには羽を伸ばせよ」


近藤は屈託のない笑顔で、沖田に話し掛ける。



しかし沖田は


「近藤さんオレァ大丈夫ですぜィ。勤務中ちょこちょこサボってるんで。OFFなんかいりやせん。」



沖田は昨日の夜の出来事がとても気になっていた。


できることなら何日でも休みにしたいが、あの二人の様子も気になったのだ。



「いやいやいやいや、・・・や、やっぱお前疲れてるよ。
ち、チャイナ娘と暴れすぎたんじゃないか?
め、目の下にクマができてるぞ、クマが。」 (ドキドキ)



ーさっきから近藤さんの様子がどうもおかしい・・・。


冷や汗ダラダラ、顔面蒼白、目は泳いでるし・・・。


 ・・・何か隠してる・・・。



長年付き合ってなくても、嘘をついてることがすぐ分かる。


(オレを屯所から追い出そうってワケかィ?でも・・・なんで??

・・・!!まさか山崎のヤツ・・・?!神楽をオレに近付けないように・・・?!)



沖田が色々と考えていると

「まっ、とにかくお前は今日はOFF!!ゆっくり休め!!」と、

近藤が早口で話を切り上げ、そそくさと部屋から出ていった。






ー気に入らねェ。なんでィ、近藤さんまでー












PR
2007年08月29日  17時32分
コメント[ 0 ]  トラックバック [ ]
<<アンケート終了!! | HOME |HIT>>
COMMENT
COMMENT WRITE















TRACKBACK
トラックバックURL

<<アンケート終了!!| HOME |HIT>>
忍者ブログ[PR]